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盗難カード情報がたったの40円?

盗難カード情報がたったの40円?

2008年4月30日(水)

ネットでの個人情報盗難が増えてきている。

アンダーグランド市場では、盗まれたクレジットカード番号は何とたったの40円で取引されている。

大量に個人情報が出回っていることやアングラ市場の規模が大きくなっていることがうかがえる。(テクニカルライター・三上洋)

攻撃のうちの約7割が「情報入手目的」

セキュリティー対策ソフトメーカー大手のシマンテックが、2007年度下半期のネットでのセキュリティー動向を「インターネットセキュリティ脅威動向第13号」として発表した。

それによると、特定のサイトを書き換えて閲覧ユーザーにマルウエアなど感染させたり、フィッシングサイトなどによって個人情報を盗む攻撃が増えてきている。

シマンテックに報告された悪意のある脅威のうち、68%が一般ユーザーの個人情報入手が目的だったそうだ。

以前のようにサイト乗っ取り、ウイルス蔓延が目的ではなく、ユーザーの個人情報を盗んで金儲けすることが目的になっている。

攻撃者は集めた個人情報をアンダーグラウンド市場で売ってしまう。

ネット上には、盗まれたクレジットカード番号、ボット(感染パソコンをリモートコントロールするマルウエア)が入り込んだパソコン(ゾンビPC)のリスト、完全な個人情報をまとめたもの、などを売買する地下市場が存在している。

この地下市場では、驚くほど安い価格で盗まれた個人情報が売買されているようだ。

盗難クレジットカード番号は1件わずか0.4ドル

シマンテックでは地下市場の動向を、攻撃者の通信監視などによって調査している。

それによるとクレジットカード番号は、地下市場での物品の約 13%を占め、1件わずか0.4ドル(約40円)で売られているそうだ。

番号が有効かどうかは不明だが、盗まれたカード番号がたったの40円で売買されているとは驚きだ。

クレジットカード情報の価格は発行会社の地域によっても左右され、アメリカよりもEU内のクレジットカードのほうが高くなっているそうだ。

シマンテックでは「おそらくEU内で流通しているクレジットカードが米国より少なく、犯罪者にとって価値が高いためだと考えられます」とコメントしている。

また地下市場でもっとも多く流通しているのは銀行口座情報で、全体の22%を占めている。価格はわずか10ドル。

1000円程度で完全な銀行口座情報が販売されているのだから恐ろしい。犯罪者にとってみれば、犯罪の道具が格安で入手できる市場だ、といえるだろう。

(引用 YOMIURI ONLINE 2008年4月25日)

漏洩した情報は売買されているようですが、情報が膨大すぎて1件あたりの単価がかなり低いようですね。

そもそも漏洩すること自体がありえないのですが、そんなに安い値段で個人情報が取引されていると思うと非常に恐ろしいです。

セキュリティー、意外と気を配っていない人も多いと思いますが、自分の身はしっかりと自分で守る時代です。

クレジットカードの情報はお金に直結するため、しっかりと普段から意識してくださいね。

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